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コピーガード・プロテクト情報と対応ソフト CD/DVD/BDブルーレイ
多数存在するコピーガードプロテクトの種類や特徴、対策ツール情報など
コピー前の準備とポイント
私達は一般的にはCD/DVD/BDなどからデータを抜き取る作業をバックアップやコピーなどと言いますが、 海外ではこの他にリッピングとも呼びます。 また、これらのソフトをリッピングソフトなどとも呼びます。
コピーガードプロテクトの種類と特徴
マクロビジョン
米国Macrovision社が開発したプロテクトシステム。 VHSビデオなどに採用されていた、古くから存在する。 現在ではVHSビデオの他にDVDや衛星放送などでも採用されている。 コピーを行うと、信号により映像が明くなったり暗くなったりし、同期が合わずに画面が乱れ視聴時の画質を劣化させる仕組み。
カラーストライプ
マクロヴィジョン規格の一種で、別名「カラーバーストコピーガード」とも呼ばれる。 複製を行うと映像に細い帯状の横線が15本から25本均等間隔で入り、正しく視聴させない仕組み。 また、一部DVDレコーダー等ではカラーストライプを検出すると録画を停止、複製が出来ない。
CSS
もっとも多くのDVDに採用されているであろうコピーガードプロテクト。 映像コンテンツの暗号化により再生時に暗号キーが解読されないと再生する事が出来ない。 通常のコピーではこの暗号キーを複製が出来ない為、再生が出来ない。
DVD MAGIC
インターネット認証によるプロテクト
RipGuard
本編データとは別に図的にエラー領域を記録させ、コピーすると読み込みエラーとなる仕組み
48DVD
一時期販売されていた パッケージの開封後に48時間のみ再生可能な処理を施されたコピープロテクト。 現在はほとんど流通していない。
ALPHA-DVD
Alpha-ROMのDVD-Videoバージョンプロテクト。
ARccOS
ソニーが開発したコピープロテクト
JumpingBoy
その名の通り、コピーするとジャンプする少年が再生される。ユニバーサル系DVD作品に複数採用されている。
CPRM
CPPM
AACS
次世代ディスクのBlu-ray DiscやHD DVDに採用された強固なコピープロテクト
リージョンコード
地域別コード 各地域毎のリージョンコードをディスクへ埋め込んである。 このコードは国により地域コードの異なる。 再生側ディスクとプレイヤーのコードが一致しなければ再生が出来ない仕組みとなっている。 いわゆるプロテクトの一種である。